動画とは静止画をコマ送りで表示したものです。
この1コマのことをフレームといい、フレームレートとは「1秒間に何枚のフレームで動画を構成するかを表す数値」です。
1秒当たりのフレーム数を示すfps。fpsの数値が大きいと1秒間のフレームの枚数が多くなるので動画がなめらかな動きになります。
解像度
フレームの一部分を拡大してみると非常に細かい点の集合でできていることがわかります。
この点をピクセルといい、1フレーム内にあるピクセル数を表す言葉が解像度です
たとえばフルHDの動画であればフレームの横方向に1920個、縦方向に1080個のピクセルが並んでおり、解像度は1920×1080となります。
そして解像度が大きいほど高画質になり、動画のデータ容量も大きくなります。
また、動画データの解像度とそれを再生するディスプレイの画面解像度は別です。
たとえば動画の解像度が4K(3840×2160)であっても再生するディスプレイの画面解像度がフルHD(1920×1080)であればフルHD(1920×1080)の解像度で表示されます。
逆に動画の解像度が低ければ解像度の高いディスプレイで再生しても高画質にはなりません。
