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勝ち続ける意志力

何が自信につながったかと言えば、苦手なものを克服しようとしたり、あえて厳しい道を選んだりする自分の取り組み方、高みを目指す姿勢を貫けたという事実があったから

一夜漬けでどれだけ頑張っても好きで細かい積み重ねをしてきた人間には勝てない。そのことを忘れてはいけない。

自分にしかわからない努力を続けている最中はたいてい誰にも認められない。物事の表面しか見ることができず、深く考察しない人間は努力の過程を見ることなく結果だけを見てバカだ無謀だと吐き捨てる。

自分自身の力で勝つ。

戦術や戦略も常に変化、進化させる必要がある。昨日よりも今日。どんどん新鮮なものを取り入れて、古いものを次々と刷新するべきだ。

永遠に自分を勝ち続けさせてくれるものは何か?それは新しい戦術を生み出す努力であり、発見に必要なノウハウ。

変化なくして成長なし

昨日と同じ自分でいない。そんな意識が自分を成長させてくれる。
常に自分を変えようとする、そうした意識が求められる。

自分の体験を増やしておけばふとしたとき、前よりも視野の広くなった自分に気づくことができる。

価値を続けるためには一つの問題に対して深く考えなければならない。
既成概念を捨てて、視点や角度を変えながら徹底的に原因を究明する。

成功しない人間は考える努力をしない人間だ

自ら足を踏み出し、どんどん失敗していった方がよっぽど効果的だし、より高い場所へと行ける道だと考えている。

少しの変化を見逃さないで、毎日のように変わろうと意識しているといずれ大きな変化ー覚悟が必要になったときに躊躇せずに行動することができる。

必死な姿を見られるのが格好悪いとか、失敗したときのみんなの視線が怖いと考えて取り組んでいる人はなかなか結果は出せないし、そもそも人の目を気にして、人に合わせているのは楽しくない

努力を続けていればいつか必ず人の目は気にならなくなる。
人の目を気にしないことで絶対的な集中力が身に着く
人の目を気にせず、自分と向き合う時間、深く考え、思い悩む時間を大切にしてこそ、集中力は高まっていくもの

築き上げたものに固執する人は結局、自分を成長させるということに対する優先順位が低い。新しいことに挑戦する意欲も薄ければ、何かを生み出す創造性も逞しくない

常に先頭を走るためには時代に敏感である必要があるし、流行りのもの、みんなの熱い視線を集める舞台で戦う必要がある。

自分よりも上手い人の真似をしているうちに、その技が何とか自分のものになる。真似した人と同じレベルになって初めて、自分なりの色を出せばいい。
基礎や基本の上に自分なりの色を出せるようになれば、一気に成績は伸びる。時間をかけて積み上げてきたものが開花してその人ならではの強さが出てくる。

最初はそれほど好きではない仕事でも一生懸命打ち込んでいくことで好きになれる可能性はある。あるいは仕事そのものとは別のところに幸せを見つける人もいるだろう。だから、夢や希望がなかったとしても、まずは目の前にあることに、とことん向き合ってみるのも悪くない

自分にとって何がいいのか思い悩むだけではなく、まずは行動する、漫然と変化を待つのではなく、行動によって環境そのものを変えてしまう。
とことん行動し、その分野で努力を怠らなければ、自分が本当は何がしたいのかということが少しずつ、でも確実に見えてくる

自分の限界を超えた期間限定の頑張りというのは結局は背伸びに過ぎない。

自分を痛めつけていると努力しているような気になる。しかし、そんな努力からは痛みと傷以外の何も生まれてこない。それよりも頭を使って考えるべき。殴って壊れない壁なら、別の方法を探せばいい。もしかしたら壁を超える必要すらなくて、迂回する道を作る方が早いかもしれない。才能を超える努力とはそういう突拍子もないコペルニクス的な発想の転換も必要

結果に固執しないと結果が伴う

目標に過ぎない大会に固執せず、目的である自身の成長に目を向けている。それが「勝ち続ける」ことにつながっている。

人間は易きに流れる傾向がある。だから、継続できるサイクルを作ることは、あるいは意識の変化と同等か、それ以上に大事なこと

大きな変化、大きな成長を求めるとそれを得られなかったとき、モチベーションが低下してしまう。だから1日1日、少しの変化で満足できる自分でありたい。
継続することが大切だと感じる自分でありたい。
飛躍的な成長や裏技、必殺技を得ようと思わない。一気にレベルアップしなくても、一歩一歩階段を登ればそれでいいのだ。

大切なのは時間を費やすことではなく短くてもいいからそれを継続し、その中に変化や成長を見出すこと

新しいものを否定しないこと。そして、新しいものから素直に学ぶ姿勢を忘れないこと。
年齢を重ね、経験を積み、ある程度のポジションを手にすると、実際にその二つを心がけるのがいかに難しいかが分かる。年齢や経験を重ねるほど、どうしても自分の都合で物事を考えようとしてしまう。以前はこうだった、これが常識だ、そんなことはあり得ない、などといった既成概念に縛られ、偏見や固定観念を捨てられない。

一番良くないのはどの階段を登ればいいか迷っている状態が延々と続くこと。
階段の下で正解の道を吟味し思い悩んでいるだけの人間よりも、間違った階段でもいいからとりあえず登っている人間の方がはるかに上達が早い