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DIE WITH ZERO

人生の充実度を高めるのは「そのときどきに相応しい経験」
時間と金という限りある資源を、いつ、何に使うか

人生は経験の合計だ。
あなたが誰であるかは毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。最後に振り返った時、その合計された経験の豊かさがどれだけ充実した人生を送ったかを測る物差しになる。

経験への投資

人生の最後に残るのは思い出

金を払って得られるのは、その経験だけではない。その経験が残りの人生でもたらす喜び、つまり記憶の配当も含まれている

人生にリターンをもたらす経験はさまざまである。
多くの人は、何のために稼ぎ、金を貯め、投資するのかを忘れているように見える。
何のために貯金しているのかと尋ねると、たいていの人は「老後のため」と答える。

老後で何より価値が高まるのは思い出

とにかく早い段階で経験に投資すべきだ。そうすれば年齢を重ねるほどに驚くほど多くのリターンが得られる。

年を取ると人は金を使わなくなる。
今の生活の質を犠牲にしてまで、老後に備えすぎるのは大きな間違い

人生の残り時間を意識する。それが現在の行動に大きな影響を与える

人生の残りの時間を意識する
死に対して目を向けないでいると永遠に生き続けるかのように振舞ってしまう。
人生の計画のバランスを取ることが難しくなる

自分が死ぬであろう日までの日数をカウントダウンする
死を意識することで人生という限られた時間の大切さがわかる。

子供にお金を分け与える最適なタイミング

親が財産を分け与えるのは、子供が26~35歳のときが最善
金を適切に扱えるだけ大人になっているし、金がもたらすメリットを十分に享受できるだけの若さもある。

子供が金から最大の価値を引き出せる年齢を過ぎると、あなたが分け与える財産の価値はどんどん落ちていく。

「金を稼ぐこと」と「大切な人との経験」をトレードオフの関係として定量的にとらえ、自分の時間を最適化する

働くことで得られる経済的な価値と子どもと一緒に過ごすことで得られる経験の価値を比べれば、そのときに何をすべきか分かるはず

金は稼いでいても、一緒に時間を過ごせず、経験も共有できないのなら、それはむしろ子供に大切なものを与えているのではなく、奪っていることになる。
子どもの人生を豊かにするのも「金」ではなく一緒に過ごした「経験」だから

健康は金より重い

健康上の問題は年齢が上がるにつれて大きな制約になり、高齢者では最大の制約になる
健康は10代後半から20代をピークにその後は低下し続ける。

経験から価値を引き出しやすい年代に貯蓄を抑えて金を多めに使う。

金ではなく健康と時間を重視する。それが人生の満足度を上げるコツ

若いころに健康に投資する方が人生全体の充実度は高まる。食生活に気を付け、筋肉を鍛えておけば、できるだけ長く健康を保て、経験も楽しめる。

喜びを先延ばししすぎた後悔は長い人生の中で何度も繰り返し頭に浮かんでくる。
高校生活で楽しい経験には目もくれず勉強に明け暮れたティーエイジャーも子供たちとのかけがえのない時間を逃してまで仕事を優先させた父親も、一生後悔し続けることになる。

もっとも頻繁に耳にした「5つの後悔」

他人が望む人生ではなく、自分の心の赴くままに夢を追い求めればよかった。
多くの人は働きすぎた結果、子供やパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔している。

勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった

人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まる

タイムバケット

死ぬまでにやりたいことリストの項目を期間区切りのバケツに振り分けていくことで、残りの人生で何をいつしたいのかが明確になる。

物事にはそれを行うための相応しい時期がある

人生の終わりが近づいたときに喜びを与えてくれるのは思い出

デメリットが極めて小さく、メリットが極めて大きい場合、大胆な行動をとらないほうがリスクとなる

年を取ると失うものは増える。成功して得られるものも少なくなる。
仮にすべてが順調に進んだとしても成功を享受できる年数も限られている。
だからこそ、人生の速い段階で大きなリスクを取るべきである。

若いころの方が失敗のダメージは少なく、成功して得られるメリットは大きくなる。

行動を取らないことへのリスクを過小評価すべきではない
安全な道は歩めるかもしれないが、行動して得られるはずだった経験値を失っている可能性もある。

まとめ

人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ