人間は自分のことを一番意識している。そして自分のことが一番話しやすい。むしろ話したいと思っている。
- 今日は暑いですね。今日は30℃を超えるそうですよ。夏バテとか平気ですか?
話題の矢印を必ず相手に向けて相手が話しやすいテーマを設定する
雑談には流れがある
- 始める
- 広げる
- 聞く
- 盛り上げる
- 好印象を残す
はじめる
三流は話しかけられるのを待つ
二流は自分のことを話す
一流は相手に焦点を当て質問する
質問をして先手を取る。質問された人は必ず答える。
会話の主導権を握っているのは話している側ではなく、質問をしている側
「おはようございます」
「今日は朝早いじゃないですか」
「昨日はぐっすり眠れたんですか?」
「久しぶり」「元気だった?」「何年振り?」
一流は誰もが絶対に興味があるネタからはじめる
- 食べること
- 動くこと
- 働くこと
- お金を使うこと
- 寝ること
三流は
二流は話すネタを準備する
一流は相手が心地よく話せるような表情を準備する
一流はその場でネタを拡散させる
一流は毎日することから探す
表情に意識を研ぎ澄まし、「あなたにお会いできてうれしい」という気持ちを表情だけで表せるのが一流
話すネタをたくさん用意してマシンガントークのように話す人と、自分に興味があることを話題にしてくれる人では後者が話している時の心地よさを作り出す
三流は深く考えないと答えられない質問をし、
二流はアバウトな質問をし
一流は
人間の脳は考えると強烈に脳内エネルギーを消費します。
相手に深く考えさせるような質問を連発すると、相手の脳はフリーズし、心地悪さを感じて会話が止まってしまう
常に即答できるような具体的な質問を投げかける
見える位置に立つ
目が合ったときに微笑む
相手から話しかけてくれる
会話を深める質問
「最近筋トレ始めたんですよね~」
「そうなんですか。健康的でいいですね!なぜ始められたんですか?」
会話を広げる質問
「最近筋トレ始めたんですよね~」
「そうなんですか。体を動かすのはいいことですよね!他にも何かされているんですか?」
会話を進める質問
「最近筋トレ始めたんですよね~」
「そうなんですか。私は全然やってなくて。それでどんなことをされているんですか?」
「それで?」「それから?」という質問で相手が話したいことをどんどん引き出してあげる
三流は名前を忘れる
二流は名前を覚えようと意味付けをする
一流は名前を反復して覚える
一流は名前の重さを知っている。名前を忘れられたとき、承認欲求がどれだけ下がるか、どれだけ自己否定されたような嫌な気持ちになるか、そこを重々承知している。
広げ方
三流は広げられずに壁を作る
二流は共通点を探す
一流は共通点より相違点を探す
三流は話し上手を目指し
二流は聞き上手を目指し
人間は聞いている時間よりも話している時間の方があっという間に過ぎる。
いかに相手が話したくなるような空間を作るか、ここが最大の見せ所
話を進める接続しを使って、どんどん会話を引き出す
「最近全然休みがなくて~」
「全然休んでないんですね~。相当忙しそうですね。ちなみにどのくらい休んでないんですか?」
三流は見つからないと諦める
二流は無理やりほめる
一流はビフォーアフターをほめる
現状にあまり満足していない人がいる
その前を聞くことでほめる
聞き方
ネガティブなことを言われたとき
三流は黙り込み
二流は無理やり話題を探し
一流は
話が止まったら無理に新しい話題を見つけるのではなくて、前の話から自然につなげる
「うちの部署は最近忙しくて」
「そうなんだ」「そうそううちの部署で言うと最近若い子増えて教育が結構大変なんだ。○○さんのところはどう?」
三流はスルー
二流は同調する
一流は全力励まし
SNS
三流はスルー
二流はかぶせる
一流は全力承認
「おいしそー」「たのしそー」
盛り上げ
たとえ話
雑談の役割
回す人、聞く人、話す人
一流は空きを担当する
終わり方
具体的エピソード
脳に空白を残す
心構え
腹を見せる
話す相手に腹を向ける
失敗談や弱点を見せる
ピンチから
自己開示でネガティブに陥るのはダメ
自己開示は少しずつ
ポジティブオーラを出す
自信満々で話せることがある。見通しが立ってるかどうか。
成功者は「自分は幸運」と言う